フレンチプレスで美味しいコーヒーを淹れよう

わたしたちの店舗でコーヒーを召し上がっていただいている方も、コーヒー豆をお買い上げになってご自宅で召し上がっていただいている方も、いつもありがとうございます。
今回はご自宅でコーヒーを楽しんでいただいている方向けに、フレンチプレスを使ったコーヒーの淹れ方を解説します。

抽出方法紹介:フレンチプレス

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抽出中のフレンチプレス。

この器具、「コーヒープレス」とも呼ばれます。 英語では「プランジャー」、北欧では主要メーカーの1つでもある「ボダム」という名前で呼ばれることもあります。
どんなフレンチプレスもつくりは一緒。 コーヒーをお湯と一緒に漬けこむためのガラスorステンレス製のポットに、フィルターがセットされたプランジャー(棒)と一体になったフタがついています。 猿田彦珈琲オンラインショップで扱っているのはボダム社製のフレンチプレスです。
bodum Brazil/0.35L - 猿田彦珈琲オンラインショップ

フレンチプレスを美味しく淹れるコツ

1.コーヒーの量とお湯の量を正確に計量する

ぜひスケール(秤)を使って、コーヒーの量とお湯の量を量ってください。 秤は1g単位の、そんなに値段が高くないもので構いません。
最近はハリオさんから、秤とストップウォッチが一緒になった、コーヒーを淹れるのに便利な秤が出ているので、自宅でコーヒーを美味しく淹れたい!と考えている方はこの機会に購入してしまってもいいかもしれません。コーヒー抽出全般、計量全般に使えるので便利ですよ。
V60ドリップスケール - 猿田彦珈琲オンラインショップ

2.沸騰直後の高温のお湯を使う

スペシャルティコーヒーの味の魅力のひとつに「フレーバー」があります。 これは味と香りのことですが、コーヒーのもつフレーバーをしっかり抽出することを考えると、お湯の温度は高いほうが有利です。
冬季など寒い季節はコーヒー器具が冷たくなっていることも多いので、温めてから淹れるようにすると、抽出中にお湯の温度が下がりにくくなるので、温めておいたほうがよいでしょう。

3.カップに最後まで注ぎきらない

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フレンチプレスに注目。これくらい残します。

「もったいない!」と言わないでください。 フレンチプレスのフィルターは金属メッシュなので、フレンチプレスのコーヒーをすべて注ぎ切ってしまうと、コーヒーの中に微粉末が多く混ざってしまうことになります。

コーヒーの中に微粉末が多いと、カップのコーヒーが少なくなってきたときにコーヒーと一緒に口の中に微粉末が多く入ってくることになるので、コーヒーの滑らかさや後味の良さを感じにくくなってしまいます。

お好みにもよりますが、最後まで注ぎきらないのをおすすめします。

4.フィルターの洗浄はしっかりと

抽出後のフレンチプレスは、コーヒーの油分とコーヒーの粉で汚れています。 それらがフィルターに付着したまま乾かすと、油の酸化した嫌なにおいがフィルターに残ってしまいます。 このにおいがついたままコーヒーを淹れると、コーヒーにもにおいがついてしまって、せっかくのフレーバーを感じにくくしてしまいます。

それを防ぐためにも、汚れたまま乾かさないこと、洗うときはフィルターをゆるめて粉をしっかり洗い流し、においの少ない洗剤で洗うか、つけおき洗いしてください。

ちなみにスタッフMは毎朝フレンチプレスでコーヒーを淹れますが、そのままにしておいて、夜に粉を洗い流したらほかの食器と一緒に食洗器で洗ってしまっています。
※メーカーによっては食洗器非推奨なので真似は自己責任で! それに加えて週に一度酸素系漂白剤でつけおき洗いしていますが、いまのところ酸化臭に悩まされたことはありません。

フレンチプレスのレシピ

それではフレンチプレスの抽出レシピをご紹介しましょう。 フレンチプレスは12oz(およそ360ml)、18oz(およそ500ml)、36oz(およそ1,000ml)が主な大きさですが、これは単純に淹れたい量で使い分けてください。 抽出できるおおよその量を掲載しているので、参考にして選んでください。

粉量/湯量

・12oz(マグカップ1杯、カップ2杯)
コーヒー:15g
お湯:300ml

・18oz(マグカップ2杯、カップ3杯)
コーヒー:25g
お湯:500ml

・36oz(マグカップ4杯、カップ6杯)
コーヒー:40g
お湯:800ml

コーヒーのメッシュ(挽き目)

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フレンチプレスに粉を入れたところ。

お好みにもよりますが、基本的に中挽きといわれる挽き具合でいいと思います。 ペーパーフィルター用の挽き目と変わらないくらいですね。 すっきりした味にしたければ粗めに、しっかりした味にしたければ細かめにしてください。 ちなみにスタッフMはフジローヤルのみるっこの4番〜5番を、コーヒーによって調整しています。基本は4番です。

抽出時間

どの大きさのフレンチプレスでも、お湯を注いだ瞬間から4分間です。

お湯の注ぎ方

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フレンチプレスにお湯を注いでいるところ。

コーヒーの焙煎日が新しいと、お湯を注いだ時に粉が大きく膨らむことがあります。 そういうときは膨らみが落ち着くまで待ってから、残りを注ぐようにしてください。 深煎りなどはフレンチプレスを数回テーブルに打ち付けて、ガスを抜くこともあります。 お湯を注ぐときには、必要以上に粉を混ぜるような注ぎ方をしないでください。 ゆっくりと優しく注ぐのがコツです。

お湯を注いだらプランジャーを上げてフタをし、待ちます。 お湯を注いでから4分経ったら、ゆっくりプランジャーを押し下げ、カップに注いで完成です。

フレンチプレスのいいところ

淹れ方をご覧になるとわかるように、コーヒーの量とお湯の量を計って淹れたら、あとは4分待つだけでコーヒーができます。 いわゆる抽出技術がほとんど必要ないのが、フレンチプレスのいいところといえるでしょう。 そしてフィルターが金属製なので、お湯の量と温度・コーヒーの量、メッシュ(挽き目)が合っていれば、フレーバーをしっかりカップに抽出することができます。

味の調整方法

酸味が強くてフレーバーが弱いときは、メッシュを少し細かくしてください。 苦味が強い感じがするときは、メッシュを逆に粗くしてください。 味が薄い場合はコーヒーの粉量を増やして、濃い場合は減らすとよいでしょう。 上記の粉量とお湯の量を参考にして、お好みに合わせて調整してください。

簡単なのに美味しく淹れられるフレンチプレス、ぜひ試してみてくださいね!

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